わたしのわたしによるわたしのための日記

来年から小学校教師の大学四年生。日々の誰にも言えない思ったことを書き起こすためのブログ。

大きな課題1つクリア〜!!

小学校の教師志望だが、中高の英語の免許もとるので、2週間中学校に行ってきた。

 

終えてみての正直な気持ちは、中学校の先生は精神的にしんどくて、やるとしたらストレスがすごいだろうな〜という感じ。

小学校の子どもたちとは違って、大人に対して自分を見てほしい!知ってほしい!という勢いがなくて、基本的には冷めている。

冷めている生徒たちを相手にするのは、自分には、向いてない気がした。

でも、冷めているというのは、厳しい目で大人をみるようになってきた年頃だということで、教師が人としてどうか?というのをよりシビアに見極めるようになったということでもあって。

私生活で人気者の先生は中学生にも人気者だし、私生活でも目立つ先生は中学生にも注目されるというだけだ。

 

自分が自分の良さをわかってもらうまでに時間がかかる人間で、短期間で印象をのこしたり魅力をつたえたりする方ではないから、他の人と比べられる、というのは残酷だなぁと思う。

 

表面ではそこまではないが、静かに心を傷つけられた日々でもあった。

 

ただ、部活に顔を出す回数を重ねると、その部活の生徒とは最後に少し悲しまれるくらいには信頼関係を築けた。

また、班のメンバーとは励まし合いながら、最後まで頑張れた。

 

やっぱり自分は、大勢の人のやる気を出したり、人の前で人を引きつけてやるようなことよりも、人数は多すぎず、長い期間何かを一緒にやっていく関係の中で一番価値のある人間になれるのだと思った。

短期間で印象に残るようなわかりやすい魅力をもった人になりたいと思う気持ちもあるが、それよりも自分のよさを生かしていく方が、無理なく素の楽しさが得られるんじゃないか…

大人数の中で人を惹きつける魅力がないところは、教師としては向いてないと思うし、それは自分を一番苦しめてきた自分にはないものだと思う。でも、人を見捨てない気持ちだったり、本当は楽しいことが大好きな性格だったり、人と人をつないで、和やかな雰囲気にできるという自分のよさ(今のところ自分が思うに)はきっと教師に向いている部分で、そのよさを生かしきって子どもにとって信じられる、かっこいい大人でありたい。